七田式の英語教材 セブンプラスバイリンガルには、タッチペン(音声ペン)が付属しています。
今回の記事では、タッチペン(音声ペン)の魅力について書いています。
筆者は、元小学校教師として、約10年間、延べ300人以上の子どもたちを教えてきました♫
子どもが学習をするにあたって、「教材選び」は非常に重要です。
セブンプラスバイリンガルのタッチペン(音声ペン)は、シンプルで直感的に使用でき、かつ高品質です。
実際に使ってみると、想像以上に素晴らしい出来栄えで、感動すら覚えました。
このタッチペン(音声ペン)を上手く使えば、子どもが一人で英語学習を進めることが十分に可能です。
たんちゃん(5歳♂)は、朝起きたら、一人でタッチペンを使って英語を学習しています。
七田式 セブンプラスバイリンガルのタッチペン(音声ペン)について、詳しく説明していきます!
目次
セブンプラスバイリンガル タッチペン(音声ペン)とは?
セブンプラスバイリンガルの教材は、非常にシンプルです。
メインで使用するのは、テキスト2冊とタッチペン(音声ペン)のみです。
シンプルすぎて、逆に不安にならない?? タッチペンなんかで、勉強できるの?
はっきりいいます。
このシンプルさが、セブンプラスバイリンガルの一番の魅力です!
タッチペン、最強です!
詳しく説明していきます♫
必要十分な音量・音質 (実際の音声あり)
思っていたより、十分に大きな音量です。
5段階で調節可能。
(録音条件:テキスト、タッチペン、マイク(iMac)の位置を固定し、音量だけを変更して録音)
子どもが3人いると、「シーン」とした環境はなかなか生まれません(^_^;)
ただ、一番下の子が同じ部屋で泣いていても、音量5なら聞き取ることができました。
iPhoneアプリ「dBメーター」を使って、音量を測定した結果が以下の通り。
音量1(最小) 約40dB
音量5(最大) 約75dB
(夜間の静かな部屋で、何も音がない状態が30dBでした)
目安としては、静かな話し声が50dB、目覚ましのベルが60dB、セミの鳴き声を間近で聞くと70dBらしいです。(参考:DENON 公式サイト)
タッチペンの最大音量が、かなり大きな音であることがわかります♫
音質に関しても、想像以上にクリアな印象です。
七田式特有の「3倍速」でも、クリアな音質です。
音質は求めるとキリがないですが、子どもが学習する上では必要十分なクオリティではないかと思います♫
起動が速い
毎日やること(=習慣)なので、取りかかりの速さは重要です。
なぜなら、「始めるのに時間がかかる」という認識自体が、「めんどくさい」という気持ちを生み出すからです笑
そこで、セブンプラスバイリンガルのタッチペンを使った学習が、「どのくらい速い」のか、実際にやってみました!
結論:超速いです!
ペンの起動に、約4秒。
起動後、テキストをタッチして、最初の音声が流れ始めるまで、トータルで5秒という速さ。
ペンが起動していれば、タッチした瞬間に音声が流れます。
試しに他の学習方法をいくつか試してみました。
iPhoneをtouchIDで起動し、英単語アプリ「mikan」を開き、最初の音声が流れ始めるまで10秒。
iPhoneをtouchIDで起動し、「youtube」アプリを開き、チャンネル登録している「ケンドラ・ランゲージ・スクール」の動画を見始めるまで24秒。
近くに置いている単語帳を手に取り、最初の単語を自分で発音するまで5秒。
セブンプラスバイリンガルのタッチペンは、スマホやタブレットのアプリを起動して使い始めるより、圧倒的に速いです。
単語帳レベルです。
我が家にはCDプレイヤーがないので比較できませんが、CDを使うよりも遥かに速いはず。
準備や片づけの手間もいりません♫
使用場所を選ばない
タッチペン(単4電池2本入り)は、69gです。
テキスト(イラスト集)が、36ページ、129g。
テキスト(英文集)が、73ページ、203g。
ちなみに、スマホの中でも比較的軽い、iPhoneSE(第二世代)が、148gでした。
タッチペンは、約半分の重さです。
保管場所も、使用場所も、ほとんど選ばないといっていいでしょう。
子どもにとって、非常に使いやすいです。
縦が13cm。横幅の一番大きな部分が3.5cm。手で持つ部分は3cmと、コンパクトサイズ。
幼児が使う機会はあまりないかもしれませんが、イヤホンジャックもついています。
小学生なら、イヤホンを使うことで、より集中して学習に取り組むことができると思います。
タッチペンの魅力まとめ:とにかく使い勝手がいい!
子どもが英語学習をするにあたって、最重視すべきは「聞く(リスニング)」です。
なぜなら、まだ文字(アルファベット)が読めないからです。
言語学習は、「話す」「聞く」「読む」「書く」の4分野にわかれます。
最初は当然、インプットが必要です。(何も無い状態では、アウトプットするものがありません)
4分野の中で、インプットは「聞く」「読む」ですが、最初は「読めません」。
そこで、「聞く」が中心になってきます。
日本語の場合も、子どもが一人で絵本を読むことができるようになるのは、5歳前後ですよね。
生まれてから5年間は、「聞く」ことだけでひたすら日本語をインプットします。
なので、子どもの英語学習で、最も重要なのは「聞く(リスニング)」になります。
セブンプラスバイリンガルのタッチペンは、「聞く」練習が非常にやりやすいです。
音量・音質が必要十分、素早く、どこでも使うことができます。
テキストをめくって、必要な箇所をタッチするだけで即音声が流れます。
使い方が、非常にシンプルで簡単です。
これが仮にCDだと、チャプターを選ぶのに数秒はかかります。
タブレットだと、画面を見続ける必要があります。
長時間、子どもがタブレットの画面を見続ける悪影響について、疑問はなかなか晴れません。
ちなみに筆者は元小学校教師で、タブレットを授業で頻繁に活用していました。
しかし、やはり目の疲れ・集中力の低下・タブレット依存に陥る危険性などは肌で感じてきました。
子どものタブレットを使った学習は、大人が上手くコントロールをする必要があります。
セブンプラスバイリンガルのタッチペンは、子どもが「聞く」力を高めるにあたって、使い勝手が非常に良く、ほとんど死角なしの良質な教材です!
よく考えて作られた教材だということがわかります。
セブンプラスバイリンガル タッチペンのデメリット
正直、これといって見つかりません(^_^;)
ただ、使用頻度が高いため、「壊れたらどうしよう」という心配はあります。
しかし、購入から3年間は保証がつき、無償で新品に交換してもらえるので安心です♫
※以下の場合は有償対応となるそうなので、ご注意を。
・紛失
・使用方法の誤りや改造などによる故障、破損
・水没による故障、破損
・2度目以降の交換
3年経ったあとはどうなるのか、気になったので、公式に問い合わせてみました。
公式からの回答は以下です。
「音声ペン一本 5000円(税込) + 送料」
「英文テキスト集・イラスト集 一冊1000円(税込) + 送料」
デメリットというかはわかりませんが…
タッチペンは一本しかないので、きょうだいで取り合いになります(^_^;)
仲裁に入りたくなりますが、こういうときはじっと待ちます。
大抵の場合、しばらくすると何らかの折り合いをつけて、お互いが納得のいく使い方をしているものです。
まあ、片方が泣いて終わりのことも多々ありますけど…(^_^;)
まとめ:セブンプラスバイリンガル タッチペン(音声ペン)は子ども英語学習のスタートにおすすめ!
セブンプラスバイリンガルのタッチペン(音声ペン)は、優秀です。
その扱いやすさを含めて、子どもが、英語の「聞く」力を高めることに特化した教材になっています。
本格的な英語教材で、このようなタッチペン(音声ペン)を採用しているのは、七田式 セブンプラスバイリンガルだけです。
幼児教育に特化した企業ならではの教材だと感じました。
残念ながら、お店で触って試すということができないので、この記事で少しでも使用感が伝われば嬉しいです。
それでもやはり、実際に使って試したい場合は、買ってしまうのが一番です。
自分の子どもには合わないと感じた場合、全額返金保証がついているので、まったく損がありません♫
少しでも、同じような境遇の方の参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。