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セブンプラスバイリンガルは何歳から始める? 5歳から始めた完全体験記「0日目」

セブンプラスバイリンガル 体験記0日目

七田式のセブンプラスバイリンガルという教材を使って、幼児の英語学習を始めます!

これから35日間に渡って、5歳5ヶ月(年長)の子どもが実際にセブンプラスバイリンガルを使って学ぶ様子を記していきます♫

今回の記事では、英語学習を始めようとおもったきっかけ・選んだ学習法について書いています。

筆者は、元小学校教師として、約10年間、延べ300人以上の子どもたちを教えてきました♫

2020年度から小学校の英語が教科になりましたが、実際に授業をしてみて、4月のスタート時点で既に大きな差がついています…

習い事などで英語に触れた子どもと、そうでない子どもとで、差は歴然です…

一人でも多くの子どもに、英語学習に対する自信を持ってもらいたい。

そう思って、まずは我が子から取り組むことにしました!

この体験記が、同じような年齢のお子さんを持つ家庭の英語教育に、なにかお役に立つことがあれば嬉しい限りです。

子どもに英語を学ばせるにあたって、筆者も10年ぶりに英語を勉強し直し、2ヶ月の学習でTOEICスコア50点アップ(595点→645点)を実現しました!

教育者としての視点、親としての視点、自分が実際に学んでみた学び手としての視点、3つの視点から、具体的事例を通して記していきます!

セブンプラスバイリンガルは何歳から? ー 5歳・2歳・0歳から始めてみます!

石橋を叩いて渡る5歳5ヶ月の男の子(幼稚園の年長)

好奇心旺盛な2歳4ヶ月の女の子(幼稚園・保育園は未入園)

笑顔で笑いかける0歳6ヶ月の男の子(寝返りをうちはじめたくらい)

この3人で、2022年6月から、英語学習をスタートします♫

といっても、主人公は5歳の男の子で、下の2人はあくまで自由参加の予定です(^_^;)

この体験談が、同じくらいの年齢のお子さんがいらっしゃるご家庭の、英語教育の参考になれば嬉しいです!

英語学習をはじめようと思ったきっかけ

きっかけは2つあります。

① たんちゃん(5歳♂)、年長から始まった英語学習を嫌がり「幼稚園に行きたくない!」問題発生

② 元小学校教師の筆者、小学生段階での英語格差に衝撃

英語が嫌で 幼稚園行きたくない問題

たんちゃん(5歳♂)が通う幼稚園では、年長さんから英語学習が始まりました。

ゲストの先生が来てくださり英語を学ぶのですが、初めてのことに滅法弱いたんちゃん(5歳♂)…

担任の先生曰く「固まって動けませんでした…」

もともと、新しい活動のときに、このような傾向はありました。

しかし、英語に至っては、「幼稚園に行きたくない」とまで言う始末…

英語の学習がある毎週火曜日には、幼稚園に行き渋るようになってしまいました(¯―¯٥)

小学生段階での英語格差

2020年度から、小学校5,6年生で「外国語」として英語が教科になりました。

これまで小学校5,6年生で行っていた「外国語活動」は、小学校3,4年生で行います。

つまり、英語学習のスタートは小学校3年生です。

退職前、筆者は5年生の担任をしていました。

そこで初めて教科として英語を教えたのですが、5年生時点で既に大きな学級内格差が…

ざっくりですが、1クラス30人として、

20%(30人中6人) アルファベット(大文字小文字)の読み書きができる。ネイティブの先生と会話できる。

44%(30人中19人) ある程度は英語に触れたことがある

16%(30人中5人) 英語に触れるのがほぼ初めて

4月のスタート時点で、これだけの差がついています。

ネイティブの先生と会話ができる子どもは、英会話スクールや公文式などで英語を学んでいました。

当然自信満々で、授業にも意欲的に取り組み、英語の能力はメキメキ成長していきました。

一方、ほぼ初めて英語に触れる子どもたち。恐らく、家庭で英語を学ぶ機会はなかったと思います。

どうしても「わからない」が先行し、自信を持つことが難しいです。

自分で言うのもなんですが、全員が楽しく参加できる授業を仕組み、クラス全体の英語の能力は相当底上げされたと思います。

それでも、1年経って5年生が終わる時点で、スタート時点以上に差が開いていたのは言うまでもありません。

勉強をするにあたって「子どもが自信を持つ」ということは、超重要です。

現状、英語学習は、基本的に避けて通れる道ではありません。

小学校3年生から、必ず始まります。

その前に、楽しみながら英語に触れる機会を作り、子どもが自信を持てるようにしなければと考えました。

学習方法を考える。 結論:七田式の「セブンプラスバイリンガル」

英語の学習を始めるにあたって、「学び方」を比較・検討しました。

我が家が出した結論。

幼児教育で有名な七田式の「セブンプラスバイリンガル」を使う!

決め手となったポイントは、以下の通りです。

  1. 毎日、自宅で、短時間で取り組むことができそう
  2. 子どもが一人で学習できそう
  3. 音声教材を利用できる

これは、たっちゃんが実際に2ヶ月間英語を勉強してみた(10年以上ぶり!)結果と、たんちゃん(5歳♂)の現状を踏まえて決めました。

キーワードは、「習慣化」です。

筆者は、10年に渡って小学校教師をしてきた経験から、子どもを大きく伸ばすには「習慣化」が欠かせないと実感しています。

たっちゃんは、この考え方で英語を学習し、TOEICスコアが595点→645点と約2ヶ月の学習で50点伸びました。

しかも、595点というのは10年以上前の大学生時代に受験した記録です。10年以上のブランクがあるにも関わらず、点数を50点もアップさせることができました。

学習法としては、高校時代に使っていた単語帳で語彙力の強化と、youtubeのケンドラ・ランゲージ・スクールの動画でディクテーション(聞き取った音声の書き取り)を毎日15分ずつ、合計30分、やり続けただけです。

たんちゃん(5歳♂)の現状としては、毎朝学習ドリルを使って、数の学習をしています。

一日5分程度の短い時間ですが、ほぼ毎日続けることができています。

そこに、英語を追加することにしました。

【参考】英語学習を始めるにあたっての、たんちゃん(5歳♂)との実際のやりとりはこちら↓

ママ「たんちゃんはさあ、毎日数字のお勉強頑張ってるよね!」

たんちゃん「うん!めっちゃやりよるもんね!」

ママ「他には、ひらがなを書いたり、絵本を読んだり、たくさんしよるよね!」

たんちゃん「うん!」

ママ「でもさあ、英語のお勉強は一回もやったことないよね??」

たんちゃん「それさあ!(公文式の学習ドリルの裏面を見せながら)これをやったらいいやん!」

※公文式の学習ドリルにアルファベットのドリルがあることを事前に調べていた様子

ママ「そうそう!そういうやつ!! それも良いんだけど、それは、喋らないでしょ?ママが、喋るやつを見つけたんだよね〜」

たんちゃん「(にやにやしながらサムズアップして)いいねそれ!!」

ママ「じゃあ、一緒に買って、やってみようか!」

と、いうことで、思ったよりスムーズに事は運び、パソコンでセブンプラスバイリンガルを注文しました。

この記事を最初に執筆している段階では、まだ到着していませんが、

毎日のように、「英語のやつ、いつ届くかなあ?」と聞いてきます笑

話が少し逸れてしまいました(^_^;)

決め手となったポイントについて簡単に解説をします!

  1. 毎日、自宅で、短時間で取り組むことができそう
  2. 子どもが一人で学習できそう
  3. 音声教材を利用できる

毎日、自宅で、短時間で取り組むことができそう

セブンプラスバイリンガルは、一回の学習時間を「7分間」としています。

集中力の短い幼児にはぴったりだと感じました。

現在自宅で行っている学習ドリルとあわせて、毎日の習慣に組み込みやすいというのが一番の理由です。

様々な学習法があるとは思いますが、子どもに合うかどうかは、実際のところやってみないとわかりません。

「毎日やる(=習慣化)」無理のない仕組みを作ることは、最適解のひとつだと感じます。

子どもが一人で学習できそう

テキストとタッチペンなら、子どもが一人で準備をし、学習をスタートすることができます。

取り組みのハードルを下げることは非常に重要です。

たとえば、CDやDVDを使用する教材の場合、セッティングの部分を工夫しなければ、毎回親が準備をする必要があります。

しかし、セブンプラスバイリンガルは、手元に置けるシンプルな教材なので、子どもが一人で準備をし、すぐ学びに集中することができると考えました。

音声教材を利用できる

子どもは、英語を読めません。

まずは「聞く」ことで、覚えていきます。

そのため、音声教材が必須です。

絵本やポスターなど、紙ベースのみの教材は、親が発音するなどして手伝う必要があります。

ある程度流れのあるストーリーを読み上げてくれる点で、セブンプラスバイリンガルは優位だと感じました。

セブンプラスバイリンガルの口コミ デメリットにどう対処するか?

ネットで口コミを調べ、目についたデメリットについて、どう対応していくか作戦を立てました。

  1. 0〜2歳児には難しい
  2. 飽きる
  3. 集中が切れる
  4. 最初のハードルが高い

0〜2歳児には難しい

下の2人は、対象から外すことにしました(笑)

たんちゃん(5歳♂)を主人公に、下の2人は「聞いてくれたらラッキー」くらいの気持ちで臨もうと思います!

飽きる

興味関心を惹きつけるような作りにはなっていないようです(^_^;)

単調な繰り返し学習で、普通にやっていたら飽きるとのこと。

しかし、10年に渡って小学校教師をしてきた経験から、子どもの成長は「単調な繰り返し」にこそ潜んでいることを私は知っています(笑)

子どもは、毎回違うことをやるよりも、基本的に繰り返すことの方が好きです。

一度身につけた習慣を変えようと思うと、大きな労力が必要になりますよね。

人間の脳は同じパターンの行動を好み、その性質をうまく活用したのが「勉強の習慣化」です。

新しい言葉を覚えたり、以前より素早く言葉がでてきたりすること自体が、子どもにとって喜びになります。

批判するわけではありませんが、最近流行りの「子どもの興味関心を惹く教材」ばかりを使っていたら、子どもはより短期的な「面白さ」を求めるようになります。

より強い「刺激」でないと、満足できないようになっていきます。

最初の導入さえ工夫すれば、後は単調な繰り返しで十分です。

たんちゃん(5歳♂)には、事前に英語学習の話をしたり、教材を一緒に買ったり、待ちわびる時間を設けたりして、導入の工夫をしました。

あとは、淡々と繰り返すことのできる環境を家庭内に作ることで「飽きる」ことを防止していきます。

集中力が切れる

幼児の集中力は、年齢+1分が目安とも言われます。

5歳のたんちゃんは、6分間、集中が続けば万々歳ということです。

セブンプラスバイリンガルの1回の学習時間の目安は「7分間」ですが、最初は「1分間」できたら合格と思って取り組もうと思います。

最終的には「7分間」を目指しますが、そこまで重要視しないことにします。

集中できていない状態で、イヤイヤ取り組んでも、効果は期待できませんもんね(^_^;)

最初のハードルが高い

一般的な教材であれば、解き進めるにつれて難易度が上がっていくと思います。

しかし、セブンプラスバイリンガルは、最初から最後まで難易度が一定レベルのようです(^_^;)

やってみても、まったく理解できない状態をしばらく続ける必要があるということです。

ここは、親が一緒に取り組むことで、なんとか誤魔化しながら進めていこうと思います笑

具体的には、「真似して少しでも発音したらほめる」「タッチペンを動かして、自分から次の音声を聞いていたらほめる」など、スモールステップで「できた!」という感覚を子どもが実感できる声かけをするということです。

実際にどのくらいのハードルなのかわかりませんが、あまり構えずにいようと思います!

まとめ:セブンプラスバイリンガルを使って、5歳から英語学習に挑戦!

英語学習は、早くて幼稚園から、遅くとも小学校3年生から、ず始まります。

英語の学習を始めるときに大切なのは「子どもが自信を持つこと」

幼児期のうちに、遊びながら英語に触れることで、スムーズなスタートを切ることができると思い、我が家ではセブンプラスバイリンガルを購入しました。

ネット上の口コミでは、デメリットも見受けられますが、色々と工夫をして、乗り越えていこうと思います!

これから体験談を書いていくことで、同じような状況でお悩みの方の役に立てると嬉しいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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