七田式の英語教材 セブンプラスバイリンガルには、400%学習法が採用されています。
400%学習ってなに？？ なんだか大変そうなイメージだね(^_^;)
そんなことはありません♫
400%学習は、「復習を仕組み化することで、短時間で効率よく学ぶための方法」です！
筆者は、元小学校教師として、約10年間、延べ300人以上の子どもたちを教えてきました♫
子どもが学習をするにあたっては、「復習」が非常に重要です。
一回の授業で、内容を完璧に理解できる人は、そういませんよね(^_^;)
だからこそ、復習をして、記憶を定着させていきます。
そのために必要なのは、「仕組み化する」ことです。
セブンプラスバイリンガルは、復習の仕組み化がなされています。
復習分の音声が、自動的に流れる仕組みになっているのです。
今回は、セブンプラスバイリンガルで採用されている、七田式の400%学習法(=復習の仕組み化)について詳しく説明していきます！
目次
セブンプラスバイリンガル 七田式の400%学習法とは？
セブンプラスバイリンガルでは、七田式の「400%学習法」が取り入れられています。
おぼえたことを忘れてしまうのは…
おぼえたことが完全に定着していない「短い記憶」だったからです。
ずっと忘れない「長い記憶」にするためには、繰り返しておさらいすることが大切です。
七田式が研究のすえにたどり着いたのは、同じ内容を4回学ぶこと。
それが、400%学習です。
セブンプラスバイリンガル 使い方マニュアルより
一日の学習の中に、必ず「直前3日間のおさらい」がぶら下がるということです。
セブンプラスバイリンガル 七田式の400%学習法 メリットは？
ただ単に、4回復習するだけじゃないの(^_^;)？？
単純なことのように思えますよね。
しかし、実際に学習してみると、この学習法には多くのメリットがあります。
- 復習が仕組み化されている
- 感情に負けずに学習できる
- 成長を確実に実感できる
これは、子どもが学習している様子を観察するとともに、筆者が実際に「400%学習法」で英語を学習して感じたことをもとにしています。
詳しく説明していきます！
復習が仕組み化されている
セブンプラスバイリンガルでは、復習分の音声が自動再生されます。
この仕組みのおかげで、3日前〜当日(計4日分)の学習を、自然に学習することができます。
え？ それだけ？？笑
侮ることなかれ…
これは、「当たり前のようで、なかなか無い機能」で、セブンプラスバイリンガルの特徴です！
一般的な教材では、復習は自分で行う必要があります。
さて、子どもが自力で、復習を取り入れた学習をすることができるでしょうか・・・？？
正直「難しい」と言わざるを得ません。
復習は大切だとわかっていても、上手く仕組み化しないと、機能しないのです。
親がコーチとなり、復習を意識的に取り入れるのはどうでしょう？
それができれば最高ですが、時間的・労力的に、こちらも正直「難しい」のではないでしょうか。
セブンプラスバイリンガルは、音声の中に自動的に復習が入っています。
この仕組みのおかげで、無理なく復習を行い、「長い記憶」として定着させることができます。
感情に負けずに学習できる
「復習の仕組み化」によるメリットは他にもあります。
ダメ押しでしっかり復習できるということです。
勉強していて、「この内容は理解した！」という判断を、どうやって行いますか？
自分の中でテスト(確認)をして、割と厳しめに判断していくことが多いと思います。
しかし、子どもにとって、この行為はハードルが高いです。
なぜなら、学習をしていて、自分自身で「できる」「できない」を判断することは、大人がやっても意外と難しいからです。
この「理解の判断難しい」問題についての解決策として、
七田式の400%学習法では、最初から「4日分復習をする」と決め打ちしています。
4日分の根拠についてはセブンプラスバイリンガルのマニュアルでは語られていませんが、
「1日,2日分では短すぎる。3日分で十分かと思いきや、ダメ押しで4日分。
5日分だとさすがに量が多すぎて、時間がかかってしまう。」
ということで、4日分を選択したかと勝手に想像しました。
公式に問い合わせたところ「研究の成果」とのことでした。
問い合わせ窓口に質問をして、研究の内訳まで教えてもらうのは難しいかもしれません(^_^;)
400%学習についての、公式からの回答
ずっと忘れない「長い記憶」にするためには、
繰り返しておさらいすることが大切で、
七田式が研究のすえにたどり着いたのは、同じ内容を4回学ぶことでございました。
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※「なんでも相談電話チケット」に聞いてみた回答は、後日追記します。
毎回、「できる」「できない」を判断していくより、「4日分は復習する」と決めておいた方が、子どもの学習にはメリットがあると感じました。
現在、筆者の英語学習にも、この4日分復習する「400%学習法」を取り入れています。
今まで、復習の割合をどの程度にしようか悩んでいましたが、4日分と決めてしまうことで、ひとつ悩みが減り、学習自体に集中できています。
やること・やり方を決めて、毎日繰り返す。
ここに、七田式 400%学習法の極意があるように感じました。
成長を確実に実感できる
小学校の現場では、子ども自身が「できた！」と実感できることをとても大切にしています。
なぜなら、ひとつひとつの「できた」が積み重なることで、その子の自信が高まり、指数関数的に成長を遂げていくからです。
400%学習法では、復習を大切にしています。
復習していると、必ず前回よりも「正確に・速くできた！」と、自分自身で実感する瞬間が訪れます。
筆者も、一日に10フレーズずつ、youtubeで英語の音声を流し、ディクレーション(音声を聞いて英語を書き取る)をしています。
最初は、一回で全然聞き取れなかった英文が、1日2日あけて、2回目・3回目の復習ともなれば、明らかに聞き取れるようになっているのを実感できます。
この実感こそが、次へのモチベーションになり、将来自分の能力を爆発的に成長させてくれる種まきとなるのです！
セブンプラスバイリンガル 400%学習のデメリット
復習を仕組み化する400%学習法の、デメリットについても紹介します。
- 続けていると飽きる
- 時間がかかる
続けていると飽きる
これは、400%学習法に限らず、あらゆる勉強にいえることかもしれませんが…
同じようなことを長く続けていると、飽きます。
人間が飽きてしまう要因のひとつに、「刺激の減少」があります。
適切な刺激を維持することができれば、飽きることを予防できます。
実際に我が家で行っている「飽き対策」を紹介します♫
親子で取り組む
誰かと一緒に取り組むことで、刺激を得ることができます。
一人でするとき、親子でするとき、きょうだいで一緒にするときなど、
一緒に取り組むメンバーを工夫するだけでも、十分対策になります♫
アウトプットの機会を設ける
セブンプラスバイリンガルには、自分の声を録音する機能がついています。
最初のうちはなかなか難しいですが、少しでも喋る気持ちが出てきたら、
マイクで録音してみることで、後から自分の声を客観的に聞くことができます。
積み重ねると、自分の成長を耳で聞いて実感できるので、自信が高まり、結果として「飽きず」に、次への意欲へと繋がります。
毎日「一日分」しかしない
一日にする学習は、「一日分」の方が効果的です。
なぜなら、子どもが継続して取り組むのにぴったりなボリュームに調整してあるからです。
これは我が家の失敗談ですが・・・
たんちゃん(5歳♂)は、セブンプラスバイリンガルが届いた初日、もう大興奮でした。
届けていただいた佐川急便のお兄さんのところまで走っていき、大興奮で開封。
その後、一日中教材を使い倒しました。
一見、意欲があってよさそうなんですが・・・
次の日以降、ガクッと反動がきて、完全に「飽きて」いました(^_^;)
このリカバリーには数日を要しました(¯―¯٥)
セブンプラスバイリンガルは、「一日分」ずつ進めていく方が、長期的にみると効果的です。
「もうちょっとやりたい！」くらいで終わらせるのが、「飽き予防」にちょうどよいです♫
時間がかかる
400%学習法を行うと、復習の分だけ時間がかかります。
復習が当日分しかない「DAY1」と、復習が3日分入った「DAY4」の学習時間をはかってみました。
DAY1 6分38秒
DAY4 15分12秒 ※復習前までは、5分56秒。
復習だけで10分弱あります。それだけ復習が大事ということの表れではあります。
マニュアルには、「通常の2倍以下の時間でできる！」って書いてあるじゃん！！というツッコミは置いといて(^_^;)
基本は、最初から復習込みの「15分」を学習時間の目安として考えておいたほうが良いです。
使い始めて、日に日に学習時間が伸びていく〜〜と思うと、後にそれが当たり前になるとしても、負担に感じますから(^_^;)
15分を長いと感じるか、短いと感じるかは、子どもの年齢次第かなと・・・
たんちゃん(5歳♂)にとっては、ちょっと長いです…
途中で休憩を挟んでいます。
無理すると続かないので、「いずれできるようになればOK！」と気軽に構えておくと良いかもしれません♫
まとめ：セブンプラスバイリンガル 七田式の400%学習法は効果あり！
セブンプラスバイリンガルで採用されている七田式 400%学習法は、「復習の仕組み化」です。
自分でやろうとすると、どうしても甘くなってしまったり、面倒でやらなかったりする「復習」ですが、セブンプラスバイリンガルでは、それが自動でできる仕組みになっています。
これは、英語に限らず、他の教材には「ありそうで無い機能」です！
大人であれば、自分で学習法をアレンジしていけますが、子どもが取り組むとなると、自力では困難です。
最初から、優れた教材を選ぶことで復習を自動化し、学習効果を何倍にも高める方が効果的です。
子どもたちの時間を、1日15分、英語にあてて、習慣化するだけで、数年後に大きく効いてきます。
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この記事が、同じような境遇の方に、少しでもお役に立てると嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。